コンスタントに水を飲むことがむくみ防止に繋がる

「アルコールを飲み過ぎると、翌日顔がむくむ」「泣き過ぎると、次の日に目が腫れる」…
このように水とむくみの関連性は、昔から慣用句のように生活の中で扱われています。
しかし実際、水とむくみの関係性はどうなっているのでしょうか。

結論からいえば水をまとめて飲むのではなく、コンスタントに飲むことがむくみ防止に繋がります。
(※ちなみに水を一気飲みすれば、消化不良を起こすことになります。)

例えば喉が乾かないからといって、水を飲まない状態が続くとします。すると私たちの身体には、次のような変化が現れてきます。

尿や発汗量が減少→体内に老廃物が蓄積→血液がドロドロ→顔や身体全体がむくみ

ここでキーワードになる言葉は、ドロドロ血液です。

つまりドロドロ血液は、血液の悪循環を意味します。血液が悪循環→血液の中に含まれている水分が血管外に放出→その水分が皮膚の下に溜まる…これこそ、「むくみ」の正体だからです。つまり、きちんと体内に水分が取り込まれているから、血液もサラサラと体内を流れているのです。

私たちは自分自身の身体がほとんど水分で作られていることを、改めて認識必要があります。そして水を飲めば身体がむくむ(膨らむ)というイメージは、あくまでも幻想に過ぎないという事です。

※現在は「水とむくみ」のページです。