雄川堰(オガワゼキ)

今から約400年前(江戸時代)、織田信長の二男:信雄が雄川堰を構築したといわれています。そして雄川堰は、主に住民の生活用水~灌漑用水などに利用されていました。

水の情報

水の種類 : 用水
水温 : 約9.0度(通年)
水量 : 約35000立方メートル/日
硬度 : 平均49.6~67.2mg/l 
主な成分 : 弱アルカリ性(BOD:生物化学的酸素要求量は常時2mg/lを下回る。)
飲用 : 不可
持ち帰り : 不可(生活用水や灌漑用水として使われています。)

観光情報

雄川堰は飲用には適していないが、雄川堰周辺の古い家並みや桜並木/雄川堰の清らかなせせらぎを楽しむことができる。特に4月上旬に開催される桜祭り(武者行列)には、県内外から多くの観光客が訪れています。

その他の情報

地元住民が環境整備のため、毎週水路等々に溜まっているゴミを回収しています。また地元の用水組合は年3回、雄川堰をせき止めて清掃作業を行っています。

地図情報

雄川堰の地図
住所 : 群馬県甘楽郡甘楽町大字小幡地内

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