八溝川湧水群(ヤミゾガワユウスイグン)

八溝川湧水群の由来はその昔、弘法大使が山頂に立った時、谷が8つに分断され八方に山水(湧水)が流れ落ちる様を見て名付けられたといわれています。そして八溝川湧水群から湧き出る水を八溝五水といい(水戸光圀公が命名)、金性水を賞味したといわれています。
(八溝五水…金性水/鉄水/龍毛水/白毛水/銀性水)

水の情報

水の種類 : 湧水
水温 : 約6.0~11.0度
水量 : 春夏秋冬枯渇を知らないが、全体的に非常に少ない
硬度 : 平均5.5~8.1mg/l
主な成分 : 
飲用 : 可(キャンプ場)
持ち帰り : 可

観光情報

八溝川湧水群を運営管理する大子町では、8月に「鮎のつかみどり大会/灯籠流し/花火大会」、そして10月に「奥久慈大子まつり」が開催されています。そして茨城県立自然公園内では、4月~5月の新緑/10月~11月の紅葉/12月~1月にかけて袋田の滝がライトアップされ、多くの観光客が大自然のパノラマを満喫するために訪れています。

その他の情報

水質環境を保全するため、大子町が運営管理をしています。

地図情報

八溝川湧水群の地図
住所 : 茨城県久慈郡大子町上野宮地内八溝山

関東・甲信地方の名水100選 (※現在は「八溝川湧水群」のページです。)
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