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湧水(ゆうすい)とは

今でも山中を散策していると、地表から水が流れ出ている風景に遭遇することがあると思います。そしてその水に触ってみると非常に冷たく、喉が渇いている時に飲んでみると、非常に美味しく感じる…そうした経験をした方も、おられるのではないでしょうか。

実は、そのような水を湧水といいます。(※厳密にいえば地下を流れている水を地下水、地表を流れている水を表流水…そして地下水から表流水へと移行している水を湧水といいます。)
そして湧水の大半は、次第に小さな川の流れに推移し、時と状況に応じて池になります。

また湧水の特徴の1つとして、「名水」が挙げられます。名水となった地域には、その湧水を飲むために全国各地から多くの方が来られます。

しかし何故、湧水が「名水」とまで呼ばれるようになったのでしょうか。確かに湧水は水道水と異なり、殺菌もされていません。そのかわり殺菌するための塩素もなく(カルキ臭)、純然たる水の美味しさ(ミネラル豊富)を堪能することができるのです。つまり湧水の水質は非常にキレイで、しかも軟水であるため好まれるのです。

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