鵜の瀬(ウノセ)

遠敷川の中流に位置する小さな淵。その鵜の瀬には、次のような記録が残っています。
「白黒2羽の鵜が岩から飛び出し、ある樹に留まったところ、香水が満ち溢れたような甘水が湧き出した。」

その甘水が鵜の瀬の始まりだといわれています。鵜の瀬には

水の情報

水の種類 : 河川
水温 : 
水量 : (選定当時と変わらず良好状態を保っています。)
硬度 : 平均24.5mg/l
主な成分 : (選定当時と変わらず良好状態を保っています。)
飲用 : 可
持ち帰り : 可(簡易水道上水道の水源として使われています。またペットボトル「鵜の瀬」を販売しています。)

観光情報

毎年3月2日、春を呼ぶ行事として奈良東大寺二月堂へ甘水を送る神事「お水送り」が行われています。その「お水送り」には3.000人を超える松明行列が続き、その行列を見るために多くの観光客が訪れています。鵜の瀬公園/鵜の瀬資料館等々は、年間を通じて多くの観光客に親しまれています。また鵜の瀬周辺では、渓流釣り/鮎釣りなどを楽しむ釣り人が多い。

その他の情報

(小浜市)地元住民によって発足された「鵜の瀬保存会」によって、清掃美化活動が定期的に行われています。

地図情報

鵜の瀬の地図
住所 : 福井県小浜市下根来

北陸地方の名水100選 (※現在は「鵜の瀬」のページです。)
龍ヶ窪の水 杜々の森湧水 黒部川扇状地湧水群 穴の谷の霊水 立山玉殿湧水
瓜裂の清水 弘法池の水 古和秀水 御手洗池 瓜割ノ滝 お清水