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ウォーターサーバーとは

ウォーターサーバーとは、上部に水の入った容器をセットして、必要な時にいつでも水や熱水が使える設置タイプの器具です。

最近は、人口が集中する都市部を中心にウォーターサーバーを設置する一般家庭が増えてきました。一番の契機は、東日本大震災以降、水を買い求めて苦労したという経験からウォーターサーバーを契約する家庭が増えたことでしょう。

さらに、原発事故によって広範囲にわたる放射能の問題が追い打ちをかけました。特に子供の体のため安全で安心して飲める水を求めた結果、ウォーターサーバーに行きついたという人も多いのではないでしょうか。

ウォーターサーバーのメリット、デメリット

ウォーターサーバーのメリット

ウォーターサーバーのメリットとしては、コストパフォーマンスがいいということです。ほとんどの宅水業者のサーバーレンタル料は無料となっているため、実質「水」と「電気」代だけです。また重い水を運び込む苦労もありません。スーパーで売られているペットボトルも、ドラッグストアで設置されているミネラルウォーターも、頻繁に買い物に行ける人なら1度に少量で間に合いますが、1週間に1度くらいしか買い物に行けない人にとっては、まとめ買いが基本です。

そうなるとかなりの量の水を運ばなくてはなりませんから、宅配で取り換え用の水を届けてくれるウォーターサーバーはとても便利です。

電気代も1日中家にいる場合には、お得になります。ウォーターサーバーは温水の場合、常に電気ポットの電源を入れている状態を考えると節約になりますし、お水からお湯を沸かすより、ガス代も抑えられます。そしてなによりも、水道水の不純物や塩素などがほとんど入っていないので安心して飲むことができます。

ウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーの一番のデメリット。それは設置する場所を取るということです。日本の狭い住宅事情ではいたしかたないことですが、特にウォーターサーバーを置きたくなるキッチン周りはいろいろなものが置かれて、ただでさえ手狭な空間です。

また、家族の人数でもコストパフォーマンスが違ってきます。一人暮らしや共稼ぎの夫婦だけの生活ですと1ヶ月間に契約した量の水を使いきれなかったり、定期購入をしていると予備の水がどんどん増えてしまって置く場所に困ってしまうということも起こります。

このように、ウォーターサーバーのメリット・デメリットを考慮した上で、ライフスタイルに合わせて賢く選びましょう。

そのため、短い期間で多くの宅水業者が爆発的に増えました。そうなると水自体に安全性を求めるのは当たり前で、その他に特徴を出さなくては競争に勝てなくなりました。たとえば「おいしさ」「料金」「電気料」「水の産地」「健康」など細分化されているので、自分にピッタリなウォーターサーバーを選ぶのはひと苦労です。
契約してから後悔しないためにもいくつかポイントがありますから、参考にしてみてください。

ウォーターサーバーを選ぶポイント

●コストパフォーマンス
水の料金、サーバーレンタルの料金、宅配料金、メンテナンス料金。大まかに分けるとこの4つの料金を比較します。サーバーレンタル料が無料というところが多いですが、1年未満で解約すると解約手数料が取られる場合があるので注意しましょう。

●電気代
ウォーターサーバーを選ぶ時、サーバーや宅配料、メンテナンス料が全て無料というところが増えてきましたが、費用がかかるのが「水」の料金と「電気代」です。365日、24時間、冷蔵庫と同じように電気入れっぱなしですから、節電タイプのウォーターサーバーを選びましょう。

●中身
いわゆる好みに合うかどうか、あるいは目的に合うかどうかです。健康に気を使ってバナジウム水や水素水など、水質や成分で選ぶ人も多いと思いますが、毎日飲む水ですから、好みに合わないと「ストレス」も溜まってしまいます。できれば「お試し期間」があるウォーターサーバーの業者を選びましょう。

●設置タイプやデザイン
床に直接置く長いタイプと、卓上に置く短めのタイプが用意されています。最近のウォーターサーバーはただの水汲み器ではなく、デザインにもこだわったオシャレでスタイリッシュなサーバーも増えています。インテリアにこだわる方には、重要なポイントです。

●配達エリア
水の宅配業者によって、配達エリアが異なります。気に入ったウォーターサーバーがあっても、お住まいの地域では配達を行なっていない場合がありますので、あらかじめ確認する必要があります。

このようにいくつかのポイントを押さえた上で、自分にあったウォーターサーバーを選びましょう。

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