適量の水を上手に飲んで疲労回復

私たちの生活に一番欠かせない水は、私たちの身体や精神に様々な恵みをもたらしてくれます。そして水がもたらす恵みの1つに、身体に蓄積した疲労を緩和してくれる作用があります。

では何故、水は蓄積した疲労を緩和してくれる作用があるのでしょうか。例えば疲労が蓄積すると身体がむくむといった経験が、みなさんにもあると思います。実はそのむくみの原因は、血液やリンパ液の流れが滞ってしまっているからです。そして血液やリンパ液をうまく循環させるための方法として、水分の補給が重要な使命を担っているのです。

水分補給による恵みは、それだけではありません。水分補給をすることによって、血液やリンパ液の流れをうまく循環させるだけでなく、栄養素や酸素を身体の隅々に行き渡らすことで、私たちの身体に元気を取り戻させてくれるわけです。(※この時、老廃物を体外へ運び出してくれます。)

ちなみに水分補給をする場合の摂取量は、コップ1杯の水で大丈夫です。また冷た過ぎる水は身体への吸収を悪くさせるので、常温の水、またはできれば温かい水をゆっくり飲むようにしてください。

ただし、たくさん水分補給をすれば疲労もより緩和されると思いがちですが、余分な水はすぐに体外へ放出されてしまいますので飲みすぎないようにしましょう。さらに、「水分なら何でも良い」というわけではありません。ジュース類を飲み過ぎると、かえって身体の不調に繋がりかねません。やはり栄養ドリンクや身体に負担を掛けない水分(水や麦茶)が、ベストな疲労回復になります。

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