整水器の説明と、水がきれいになる原理を紹介

みなさんは、整水器という名称をご存知でしょうか。よく「整水器って、浄水器と同じような機器じゃないの?」と、勘違いされる方がいます。確かに整水器も浄水器と同じように、雑菌(化合物)を取り除く濾材(ろざい)の役割を担っています。しかし整水器には、それ以上の特徴があるのです。

 

実は整水器の機能として、二重構造になっていることが挙げられます。 アルカリイオン水が生成される陰極側と酸性水が生成される陽極側が、隔膜によって隔てられているのです。(※陰極側のアルカリイオン水は飲む水として、陽極側の酸性水は食器等々の洗浄法として使われます。)


つまり整水器は水道水を美味しい水に浄水するばかりでなく、健康に良いとされるアルカリイオン水を手軽に生成することができるわけです。さらに整水器には、もう1つ大きな特徴があります。

 

それは、整水器が医療機器であるということです。何故なら陰極側で作られるアルカリイオン水は、胃もたれ/胃の不快感、胃酸過多制酸・胃腸内異常発酵・消化不良・慢性下痢等々の症状を改善するために常飲されているからです。


ちなみに現在、整水器は2つのタイプに分類されます。「陰極側と陽極側にそれぞれに水を入れ電気分解する貯槽式整水器・直接、蛇口に接続し水を通す連続式整水器」