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アルカリイオン水とは

水を電気分解する際に、マイナス極に触れている水が水素となり、その電極周辺の水が水素イオンを含むアルカリ性に変化します。その性質を活かし、生成されたものをアルカリイオン水と言います。

生成方法

アルカリイオン水は水道水や天然水を用いて生成されます。これらの原水にはミネラルなど、あらゆる成分が含まれています。原水を電気分解することによりマイナス電極には陽イオンであるカルシウムイオン・マグネシウムイオン・カリウムイオン・ナトリウムイオンなどが集まります。反対にプラスの電極側には陰イオンである塩化物イオン・炭酸イオン・硫酸イオン・硝酸イオンなどが集まります。

ミネラル成分を豊富に含んだアルカリイオン水の生成により作られる酸性水の酸性度は、アルカリオン水のアルカリ度によって決まります。つまりアルカリ度の強いアルカリイオン水が作られる場合、その時に生成される酸性水の酸性度は強くなるということです。

効果・効能

飲用水としては不向きな酸性水ですが、洗顔がお風呂に用いるとピーリング効果が期待でき、肌がツルツルになるとも言われています。

天然アルカリイオン水

日本には天然のアルカリ水が存在します。性質そのものはアルカリイオン水と変わりませんが、天然アルカリ水の良いところはアルカリ性を持続できる期間が長いところです。電気分解により生成されたアルカリイオン水はアルカリ性の持続期間が短いのに対して、天然アルカリ水は自然の中でじっくりと育まれてきたおかげなのか、アルカリ性が長期的に持続できると言われています。

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