浄水器の説明と、水がきれいになる原理を紹介

今では多くの家庭(台所)の蛇口に浄水器が、取り付けられていると思います。普段、私たちが目にする水道水は、キレイに浄水されているように見えます。しかしそうした浄水施設を通した水道水であっても、完璧なキレイで美味しい水道水になっているわけではありません。例えば浄水施設では、水を消毒するために塩素を入れます。(※塩素を入れることで、微量ですがカルキ臭が発生します。)

もちろん水に塩素を入れる目的は、雑菌増殖防止/水を腐らせない(食中毒予防)等々の意味があるからです。
どちらにしても、浄水施設で水を完全にクリアにすることは難しいのです。そこで、よりキレイで美味しい水道水を得るために作られたのが浄水器です。浄水器を取り付けることによって、そうした水道水に含まれている化合物(有機物、次亜鉛素酸、金属イオン等々)/カルキ臭を減らすことができるわけです。(※フィルターを取り付けることによって、様々な雑菌等々を取り除きます。)

 

ちなみに浄水器は、おおまかに3つの種類があります。「水道の蛇口の先端に取り付ける蛇口直結型浄水器・大きめな浄水機器を取り付ける据置型浄水器・飲料目的だけのために使うポッド型浄水器」です。そして、フィルターには寿命があることを理解しておく必要があります。(※フィルターによって異なりますが、その寿命は3ヵ月~1年といわれています。)