無発砲水とは
無発砲水とは、日本で通常ミネラルウォーターとして販売されている水で、特に意識しなくてもコンビニなどで簡単に手に入れることができます。日本で親しまれているミネラルウォーターのほとんどが無発砲水といっても過言ではないでしょう。
水分とミネラル成分を効率よく吸収できることから根強い人気がある無発砲水は、別名ガスなし・スティルとも呼ばれます。
ヨーロッパなどの海外では無発砲水に対して、炭酸入りの発砲水の方が人気があり、需要も高いようです。日本では無発砲水が当たり前なのに対して、ヨーロッパでは発砲水が当たり前となっています。
そのため海外旅行で水をオーダーする際に、意識的に「無発砲水」と指定しなければ、ごく普通に発砲水が出てくるようで、多くの日本人観光客が驚かされているのが現状です。
日本人にとって炭酸飲料=口当たりの良いジュースという概念があるため、糖分のない発砲水に抵抗のある方が多いようです。無発砲水は炭酸が苦手な方でも問題なくゴクゴク飲めるというメリットがあります。