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活性炭の再利用が可能な粒状活性炭

粒状活性炭は、機能的には粉末活性炭と同じように、水と接触させると、水に比較的溶けにくい物質ほど活性炭の方に付着する性質を利用した浄水処理方法で、トリハロメタンやその前駆物質、カビの除去に利用されます。

粒状活性炭は、その名前の通り球状をしており、その特徴としては、対応範囲が広く、臨時使用が可能であることが上げられます。また、活性炭は水に溶けないため、使用後も水の中に生成物を残すことがありません。

再生利用施設が必要

活性炭接触層を設けて、さらに再生処理施設が必要です。高温水蒸気による活性炭再生処理を行うため、再生ロスが少なければ少ないほどコストが安くなります。いろいろな種類があり、ヤシガラを燃焼させたものや石炭などもあります。

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