木曽川/中流域 (キソガワ/チュウリュウイキ)
木曽川中流域は長野県の鉢盛山~伊勢湾まで続いている一級河川で、現在では名古屋市内の上水源等々でも利用されています。また美濃加茂市から犬山市までの木曽川峡谷: 約13kmを「日本ライン」と呼んでいます。日本ラインとは、ヨーロッパ中部(スイス・ドイツ・フランス・オランダ)を流れるライン川に木曽川が似ていることから命名されました。
水の情報
水の種類 : 河川
水温 : 木曽川上流で約12.0度~下流で約15.0~16.0度
水量 : 1日約1.500万トン
硬度 : 平均19.0mg/l
主な成分 : 「生活環境の保全に関する環境基準」で「AA」を維持しています。
飲用 : 不可(ただし、厚生省の「おいしい水研究会」により、おいしい水道水に選ばれています。)
持ち帰り : 不可(水道水源として利用されています。)
観光情報
木曽川中流域周辺で多くの観光客が訪れている場所は、「日本モンキーパーク」(一大レジャー施設)です。そこには約70種900頭のサルを飼育展示している: 世界サル類動物園/多くの乗り物がある遊園地が併設されています。また木曽川中流域のイベントとして、「日本ライン下り」「木曽川鵜飼」「日本ライン夏まつり納涼花火大会」などがあります。
その他の情報
保全活動の一環として、地元の小学生が木曽川の水質調査を年2回実施しています。また地元の人々によって、清掃活動等々も行われています。
地図情報
住所 : 愛知県犬山市
東海地方の名水100選 (※現在は「木曽川/中流域」のページです。)
宗祇水(白雲水) 長良川(中流域) 養老の滝・菊水泉 柿田川湧水群 智積養水
恵利原の水穴(天の岩戸)