水くさいの語源

水くさいという言葉があります。

実際に水が臭いというわけではなく、

「そんなこというなよ。水くさいじゃないか」など、現在は「他人行儀」なさまを表す言葉として使われています。この言葉の由来は江戸時代にまでさかのぼります。

大阪弁で料理の味が薄いことを「水くさい」といいました。

そしていつしか「料理の味が薄い」=「作り手の愛情が足りない」と考えるようになり、徐々に薄情という意味での使われ方が広まり、現在の意味になったようです。

 

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