いろいろな生物の水分量を紹介
私たち人間は約60パーセントが水で構成されています。赤ちゃんの頃には最も水分量が多く、体の約75パーセントが水分です。そして、年をとるとともに段々からだの水分が減っていき、老人で50パーセント程度になります。
このように人間の水分量はとても多いのですが、他の生物はどうなのでしょうか。
実は、その多くがやはり水で構成されているのです。
たとえば、犬は約60パーセント、猫は約70パーセントが水分です。このように陸上で暮らす動物の多くは人間と大差なく水分量が豊富です。
海の生物になると水分量も多く、魚は約75パーセントです。特に水分量が多いといわれるクラゲにいたっては、実にその96~97パーセントが水でできています。
そして動物以外にもスイカやトマト、きゅうり、セロリなどの野菜は約90パーセントが水分で、その他にも90パーセントを超える野菜は数え切れません。
果実で水分量がすくないイメージのバナナでも75パーセントです。ブドウやみかん、パイナップルなどは約85パーセント程度です。