過剰な水分摂取は冷え性の原因

水に関するサイトをチェックするとほとんどの場合、「水をたくさん摂取することは、身体に良い」と謳っています。確かに、それは一理あります。しかし摂取し過ぎた水分が、身体にある不調を招く場合があることをご存知でしたでしょうか。

ある不調…それは冷え症です。

例えばたくさん運動をした後であれば、水分摂取量が増えてもおかしくありません。何故なら必要な水分補給は、身体が欲しがっているからです。

では身体から水分を排出していないのに、必要以上に水分を補給をした場合はどうでしょう。実はそうした状況を繰り返してしまうと、体内に余分な水分が滞ってしまうため、冷え症を引き起こしてしまうのです。

水は毎日、1~2リットル水分補給することによって、体内に滞っている老廃物を排出させる効果がありますし、水分補給は健康の基本」なのは言うまでもありません。

しかしまったく運動もせず水分補給だけし続けると、体内で水分が新陳代謝されなくなってくるのです。
つまり、それが冷え症になるわけです。

さらにいうなら極端な冷え症になってしまうと、極端に体温が下がる→免疫力低下に陥り、生命の危険性を伴う場合もあります。私たちは、冷え症という安易な言葉に惑わされてはいけません。冷え症にならないためにも、適度な運動をして水分を排出→そして、新たな水分を摂取するように心掛ける必要があるのです。

※現在は「水と冷え性」のページです。